金沢工業大学 佐野渉二研究室 since 2017

Kanazawa Institute of Technology, Sano Lab. since 2017


ニューストピック

2024.10.22:
  MoMM2024 (2024年12月 2日~12月 4日,コメンスキー大学(スロバキア)) で以下の発表を行います。

  • Taiki NihandaShoji Sano: Toward the ImplementaZon of a Cooking Support System ComplemenZng Nonexistent Objects with Virtual Objects

2024.10. 9:
  佐野研究室に 3年生15名が配属されました。

2024. 9.15:
  2024年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会 (2024年9月14日,金沢工業大学(オンライン開催)) で以下の発表を行いました。

  • 吉島 さくら上田 恭大佐野 渉二:アイスホッケーにおけるレフェリーシグナル練習支援システム
  • 木下 真菜内村 勝太佐野 渉二:動作と呼吸のタイミングを考慮した筋力トレーニング支援システム

2024. 6.29:
  DICOMO2024 (2024年6月26日~6月28日,花巻温泉) で佐野(教員)が活動奨励賞を受賞ました。

2024. 6.29:
  DICOMO2024 (2024年6月26日~6月28日,花巻温泉) で二飯田(M2)が以下の発表を行いました。

  • 二飯田 大暉佐野 渉二: 実空間にないモノをバーチャルオブジェクトで補完する調理練習支援システムの実現に向けた評価

2024. 2.10:
  2024年2月 9日に、4年生14名が令和 5年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会で卒業研究の発表を行いました。

2024. 1.18:
  2023年9月2日に行われた2023年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会で 二飯田(M1)が 優秀論文発表賞を受賞しました.

  • 二飯田 大暉,2023年度 電気・情報関係学会北陸支部連合大会 情報処理学会北陸支部 優秀論文発表賞

2024. 1.17:
  4年生14名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2023.11.17:
  佐野研究室 3年生歓迎会を行いました。

2023.10.12:
  佐野研究室に 3年生14名が配属されました。

2023. 9. 3:
  2023年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会(2023年9月2日,金沢工業大学(オンライン開催)) で以下の発表を行いました。

  • 二飯田 大暉佐野 渉二:マイク内蔵マスクのための発話音声評価システム
  • 二飯田 航暉二飯田 大暉佐野 渉二:飲食店における混雑状況予測機能を有する座席管理システム
  • 工藤 響佐野 渉二:軽量さを目指した深度データに基づく顔認証システム
  • 澤口 尚仁佐野 渉二:BGM 推薦のための物体検出と周辺音量に基づく活動推定手法
  • 尾関 祐紀佐野 渉二:指の数に応じたモードで利用する片手ジェスチャフレーズ入力システム
  • 吉永 亮太佐野 渉二:タッチコミュニケーション:触れ合いながら会話を行うコミュニケーション手法

2023. 2.14:
  2023年2月13日に、4年生15名が令和 4年度プロジェクトデザインⅢ審査発表会で卒業研究の発表を行いました。

2023. 2.9:
  2023年2月 9日に、修士 2年生 1名が令和 4年度修士公聴会で修士研究の発表を行いました。

2023. 1.24:
  情報処理学会 第33回デジタルコンテンツクリエーション研究会 (2023年 1月23日、24日,ホテルリゾーツ南淡路 または オンライン(ハイブリッド開催)) で以下の発表をオンラインで行いました。

  • 渡辺 雄大佐野 渉二,中沢 実: 無意識的事前学習を利用した手話学習支援システムのプロトタイプ実装

2023. 1.23:
  修士 2年生 1名が修士論文を提出しました。

2023. 1.18:
  4年生15名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2022.10.13:
  佐野研究室に 3年生14名が配属されました。

2022. 9. 3:
  2022年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会 (2022年9月3日,オンライン開催) で伊藤(M2) が以下の発表を行いました。

  • 伊藤 雄河佐野 渉二: 電子回路演習において工程に応じた助言を行う情報提示システムのための工程判別手法

2022. 2.14:
  2022年2月14日に、4年生 9名が令和 3年度プロジェクトデザインⅢ審査発表会で卒業研究の発表を行いました。

2022. 2. 9:
  2022年2月 9日に、修士 2年生 1名が令和 3年度修士公聴会で修士研究の発表を行いました。

2022. 1.12:
  修士 2年生 1名が修士論文を提出しました。

2022. 1.12:
  4年生 9名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2021.10.15:
  佐野研究室に 3年生14名が配属されました。

2021. 7. 2:
  DICOMO2021 (2021年6月30日~7月2日,オンライン開催) で渡辺(M2) が以下の発表を行いました。

  • 渡辺 雄大佐野 渉二,中沢 実: 手話習得のための動作認識に基づく事前学習システムの開発

2021. 1.28:
  2021年1月28日に、4年生11名が令和2年度プロジェクトデザインⅢ審査発表会で卒業研究の発表を行いました。

2020.12.25:
  4年生11名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2020.10.16:
  佐野研究室に 3年生15名が配属されました。

2020. 6.22:
  株式会社未来シェアが 2019年度 人工知能学会 現場イノベーション賞 を受賞しました。

2020. 2.21:
  2020年 2月21日に金沢市で、 金沢市、株式会社JTB、株式会社未来シェアにより行われたAIを活用した乗合タクシーの実証実験に 竹中(B4)、沢崎(B4) が協力しました。

2020. 2.12:
  2020年2月12日に、4年生13名が令和元年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会で卒業研究の発表を行いました。

2020. 2. 4:
  2020年2月 3日~ 4日で池の平研修に行ってきました。

2020. 1.21:
  4年生13名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2019.12.21:
  Ubiquitous Wearable Workshop2019(2019年12月20日~21日, 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場)で 渡辺(B4)、竹中(B4)、佐野(教員)が発表しました。

  • 渡辺 雄大佐野 渉二: 日常生活動作において学習契機を触発させる手話学習支援システムに関する一考察
  • 竹中 優太佐野 渉二: 習熟度に応じて助言内容が変わるARを用いたプログラミング学習支援システム
  • 佐野 渉二: 研究成果を社会実装する際のジレンマに関する一考察

2019.10.25:
  佐野研究室 3年生歓迎会を行いました。

2019.10. 9:
  佐野研究室に 3年生11名が配属されました。

2019.9.21:
  2019年9月21日に「カーフリーデー2019 in 金沢」の一環として、 金沢市、株式会社JTB、株式会社未来シェアにより、外国人観光客を対象にして実施された Kanazawa Ridesharing Taxi(SAVS) に 竹中(B4)、石倉(B4)、藤田(英)(B4) が協力しました。

2019.7.19:
  2019年7月18日~19日で池の平研修に行ってきました。

2019.7.15:
  金沢工業大学オープンキャンパス・八束穂キャンパス(情報工学科)見学ツアー(2019年7月13日~14日)での説明に佐野研究室学生も参加しました。

2019. 7. 5:
  DICOMO2019 (2019年7月3日~7月5日,福島県磐梯熱海温泉 華の湯) で以下の発表を行いました。

  • 佐野 渉二,寺田 努,塚本 昌彦: マルチモーダル入力可能なルールプログラミング環境の構築

2019. 6.30:
  観光情報学会 第16回全国大会 (2019年6月29日~6月30日,米子コンベンションセンター) で以下の発表を行いました。

  • 松原 仁,鈴木 恵二,松舘 渉,落合 純一,平田 圭二,野田 五十樹,金森 亮,中島 秀之,田柳 恵美子,白石 陽,佐野 渉二: 観光を対象としたリアルタイム乗り合い交通システムSAVSの試み

2019. 6. 7:
  情報処理学会第62回研究会ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究会 (2019年6月6日~6月7日,東京ビッグサイト(東京国際展示場)内 会議棟 703) で研究会運営委員の1人として以下のライトニングトークを行いました。

  • 井上 創造,磯山 直也,松井 加奈絵,寺田 努,村尾 和哉,池 司,佐野 渉二,大村 廉,柳沢 豊,孔 全,榎堀 優,米澤 拓郎,尾原 和也,岸野 泰恵: 学会はスマートセンシングにどう貢献できるのか

2019. 4.1:
  メンバ―ページを更新しました。

2019. 3. 2:
  平成30年度北陸地区学生による研究発表会(2019年3月2日,富山高等専門学校) で以下の発表を行いました。

  • 山﨑 隼人佐野 渉二:複数の異常を通知するマイコン監視システム
  • 山田 望都依田 真明佐野 渉二:BGM 切り替えによるウェアラブル集中状態制御支援システム
  • 外山 侑志宮入 瞭太佐野 渉二:視線情報と頭部動作に基づく忙閑度推定システム
  • 西野 陸佐野 渉二:無意識的頭部動作を利用した VR コンテンツに関する評価
  • 大家 広己佐野 渉二:ジェスチャ操作を用いたリアルタイムなプレゼンテーションスライド編集システム
  • 宮入 瞭太佐野 渉二,中沢 実:ダイレクトタッチ:単眼式ヘッドマウントディスプレイのためのダイレクトポインティング手法

2019. 3. 1:
  下記の事例報告が KIT Progress に掲載されました。

  • 佐野 渉二,河並 崇: 社会人共学者と連携した世代を超えた共創教育の実践~コンピュータアーキテクチャ基礎の事例~

2019. 2.22:
  2019年2月21日~22日で池の平研修に行ってきました。

2019. 2.15:
  2019年2月15日に、依田(M1)、宮入(M1) がクラスター研究室発表会で発表を行いました。

2019. 2.13:
  2019年2月13日に、4年生13名が平成30年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会で卒業研究の発表を行いました。

2019. 1.23:
  4年生13名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2018.12.22:
  Ubiquitous Wearable Workshop2018(2018年12月21日~22日, 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場)で片桐(B4)、衣川(B4)、佐野(教員)が発表しました。

  • 片桐 優希佐野 渉二: 実空間とVR空間でのシームレスな作業移行実現に向けた評価
  • 衣川 蓮哉佐野 渉二: ルール処理マイコンのためのルール連鎖関係検出に関する一考察
  • 佐野 渉二: マルチモーダル入力に対応したルールプログラミング環境の構築

2018.11. 9:
  佐野研究室 3年生歓迎会を行いました。

2018.10.13:
   xR Festival (主催:金沢工業大学 IoAプロジェクト・AIラボ、共催:株式会社国土開発センター)に依田(M1)、宮入(M1) が参加し、研究についてのデモをしました。

2018.10. 9:
  佐野研究室に 3年生15名が配属されました。

2018.7.16:
  金沢工業大学オープンキャンパス・八束穂キャンパス(情報工学科)見学ツアー(2017年7月14日~15日)での説明に佐野研究室学生も参加しました。

2018. 6. 8:
  2018年度 (第32回) 人工知能学会全国大会 (2018年6月5日~6月8日,城山ホテル鹿児島) で以下の発表を行いました。

  • 中島 秀之,松原 仁,平田 圭二,鈴木 恵二,田柳 恵美子,金森 亮,野田 五十樹,佐野 渉二,落合 純一,松舘 渉: 地域交通の未来像としてのスマートアクセスビークルサービス

2018.3.11:
  サービス学会 第6回国内大会 (2018年3月10日~11日,明治大学) で以下の発表を行いました。

  • 松原 仁,中島 秀之,平田 圭二,鈴木 恵二,野田 五十樹,佐野 渉二,金森 亮,松館 渉,落合 純一,田柳 恵美子: 新しい公共交通システムサービスの社会実装

2018. 3.10:
  佐野研究室卒業記念パーティ(追いコン)を行いました。

2018. 3. 3:
  平成29年度北陸地区学生による研究発表会 (2018年3月3日,金沢工業高等専門学校) で以下の発表を行いました。

  • 松下 大晃佐野 渉二: 動きに合わせて動作を切り換える小型デバイスの設計と実装
  • 出口 正倫佐野 渉二: 振り返り機能を有する筋力トレーニング支援システムの構築
  • 長村 青佐野 渉二: シースルー型ヘッドマウントディスプレイを用いた一人称視点表示によるバスケットボール練習支援システムの構築
  • 上原 正義佐野 渉二: 心拍数データを利用したVRゲームにおける生体情報フィードバックに関する一考察
  • 島田 悠司佐野 渉二: 心拍データと加速度データを用いた心拍異変とその原因を検知する健康管理システムの構築
  • 新田 功己佐野 渉二: 配信エリアを指定する情報配信システムの構築
  • 大村 昌志佐野 渉二: 感動増幅を促す観光向け事前体験型VRアプリケーションに関する一考察

2018. 2.14:
  2018年2月14日に、4年生10名が平成29年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会で卒業研究の発表を行いました。

2018. 1.24:
  2018年1月24日に、4年生10名がプロジェクトデザインⅢプロジェクトレポート(卒業論文)を提出しました。

2017.12.15:
  下記の論文が情報処理学会論文誌に掲載されました。

  • 中沢 実,阿部 拓真,杉下 大河,佐野 渉二: L0ノルム最小化と多重解像度法を用いた室内向け自律移動車椅子の開発

2017.12.15:
  2017年12月14日~15日で池の平研修に行ってきました。

2017.11.8:
  佐野研究室 3年生歓迎会を行いました。

2017.10.10:
  佐野研究室に 3年生13名が配属されました。

2017.10.8:
  日本設計工学会 2017年度秋季大会研究発表講演会(2017年10月8日,新居浜工業高等専門学校)で以下の発表をしました。

  • 藤本 雅則,平本 督太郎,瀬戸 雅宏,花岡 大伸,金野 武司,柳橋 秀幸,佐野 渉二,松本 重男,佐藤 恵一: 親しみのある科学にするための体験講座(小学生低学年向け)-身近な物で製作した探偵ツールにより遊びながら学ぶ-

2017.9.19:
  金沢工業大学工学部情報工学科のプロジェクトデザインⅢ 中間報告会で佐野研究室の学生も参加し、ポスター発表をしました。

2017.8.31:
  佐野 (教員) が 日本工学教育協会 第65回工学教育研究講演会(2017年8月29日~31日, 東京都市大学)で発表しました。

  • 佐野 渉二,松本 重男: PBL のためのチーム活動情報共有システムの開発

2017.7.16:
  金沢工業大学オープンキャンパス・八束穂キャンパス(情報工学科)見学ツアー(2017年7月15日~16日)での説明に佐野研究室学生も参加しました。

2017.6.3:
  佐野 (教員) がえふえむ・エヌ・ワンの「キャンパスアメニティ」に出演しました。

2017.4.1:
  日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)「マルチモーダル・マルチユースに対応した実世界コンピューティング環境の構築」が採択されました。

2017.2.28:
  情報処理学会 第68回高度交通システムとスマートコミュニティ研究会(ITS)(2017年2月28日~3月1日, 公立はこだて未来大学)で発表しました。

  • 平田 圭二,鈴木 恵二,野田 五十樹,落合 純一,金森 亮,松舘 渉,中島 秀之,佐野 渉二,白石 陽,松原 仁: 完全自動リアルタイムフルデマンド交通システムSAV向けプラットフォームの設計と実装

2016.12.24:
  Ubiquitous Wearable Workshop2016(2016年12月23日~24日, 神戸大学)で 松下(B3)、宮入(B3)、佐野(教員)が発表しました。

  • 松下 大晃佐野 渉二: 取り付けるモノに応じて動作が変わるデバイス Chameleon のための動作切り換え手法の検討
  • 宮入 瞭太佐野 渉二: 光学シースルー型ヘッドマウントディスプレイのための直接ポインティング手法
  • 佐野 渉二: ヒトをさりげなく支援するシステムの実現

2016.12.16:
  佐野研究室 忘年会を行いました。

2016.10.10:
  佐野研究室に3年生10名が配属されました。

メンバー(氏名・写真をクリックすると詳細情報)

教員

修士 2年

学部 4年 (50音順)

学部 3年 (50音順)


家本 詢也
(Junya Iemoto)

伊藤 雄伍
(Yugo Itoh)

金作 陽太
(Yota Kanasaku)

大門 竜之介
(Ryunosuke Daimon)

菅田 峰至
(Takashi Sugata)

中村 駿喜
(Toshiki Nakamura)

塗師 雅之
(Masayuki Nushi)

藤季 光樹
(Koki Fujisue)

宮川 達也
(Tatsuya Miyakawa)

山本 悠太
(Yuhta Yamamoto)

由井 大亮
(Daisuke Yoshii)

若月 零雄
(Reo Wakatsuki)

若林 陽輝
(Haruki Wakabayashi)

渡辺 大起
(Daiki Watanabe)

渡辺 涼太
(Ryota Watanabe)

佐野研究室卒業生はこちら

研究内容

私たちは、実世界(リアルワールド)に生きています。

コンピュータの大きさが小さくなる中でコンピュータの使われ方が変わってきました。

当研究室では、実世界で人々を支援するためのコンピュータの新しい使い方、新しい価値観を探求します。

<キーワード>
実世界コンピューティング(Real-World Computing)
ウェアラブルコンピューティング(Wearable Computing)
ユビキタスコンピューティング (Ubiquitous Computing)
エンターテインメントコンピューティング(Entertainment Computing)
ヒューマンコンピュータインタラクション(Human Computer Interaction)
デマンド応答型公共交通システム(Demand Responsive Transportation System)

以下に、主な研究内容をもう少し具体的に書きます。(研究例は,下記のリンクか こちら

  • ウェアラブルコンピューティングシステム: スマートフォンの普及と同様に, HMD(Head Mounted display)に代表される装着型デバイスが普及すると, 新たなコンピュータの使い方が求められます. そこで,コンピュータの操作方法,装着型デバイスを用いたシステム応用など, コンピュータ利用の可能性を広げる研究を行います.
  • ユーザインタフェース: ユーザインターフェースとして,キーボード,マウスやタッチパネルなどがありますが, コンピュータを装着するウェアラブルコンピューティング,コンピュータの存在を意識しないユビキタスコンピューティングにおいては,異なるユーザインタフェースが求められます. そこで,ウェアラブル・ユビキタスコンピューティングシステムを想定した新たなユーザインターフェースを生み出すための研究を行います.
  • 動作認識活用: Webカメラや加速度センサ,モーションキャプチャセンサを用いて,我々の動作・行動を認識することができてきています. そこで,新しい動作認識手法や動作認識を用いて我々の活動を支援するための研究を行います.
  • 生体情報活用: 我々の活動状況や効果には,心拍数、集中度などの生体情報が関わってくるものもあります. そこで,市販のセンサでは取得することが出来ない生体情報を推定したり,生体情報を用いて活動を支援するための研究を行います.
  • バーチャル空間活用: 我々が活動するリアル空間では,実際のモノの制約のために,場所やコストの制約のため,モノを設置したり変えることが容易でなかったりします. そこで,物理的制約が少なくなるバーチャル空間を用いて,リアル空間における我々の活動を支援するための研究を行います.
  • ユビキタスコンピューティングシステム: マイコンは小型でいろいろな場所に設置できますが,スペックが低いため低スペックを補うために多くのマイコンを連携して用います. 新しいマイコンの制御手法,効率的なセンサ処理手法などを探求することにより, 遍在する超小型コンピュータにより,我々の意識することなしに支援を受けるユビキタスコンピューティング環境の実現させるための研究を行います.
  • 公共交通システム: 道路上を走る公共交通としては,定時定路線で乗り合うが低料金であるバスと,ドアツードアで(予約して)いつでも1人(1組)で乗れるため目的地まで直接向かうが料金が高めのタクシーがあり,これらの特徴を考慮して我々は利用していますが,一長一短です. そこで,ドアツードアでいつでも乗れるが乗り合うことで料金を抑えるというバスとタクシーの間の公共交通サービスである SAVS(Smart Access Vehicle Service)を実現していますが,SAVS において効率よく運行するための研究を行います.

研究業績

最新の研究業績 5件(これ以外は「研究業績一覧」ページへ)

    [国内研究会]
    木下 真菜内村 勝太佐野 渉二: 動作と呼吸のタイミングを考慮した筋力トレーニング支援システム, 2024年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会,No. G3-3,p.106 (2024年9月)
    [国内研究会]
    吉島 さくら上田 恭大佐野 渉二: アイスホッケーにおけるレフェリーシグナル練習支援システム, 2024年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会,No. G3-2,p.105 (2024年9月)
    [国内研究会]
    二飯田 大暉佐野 渉二: 実空間にないモノをバーチャルオブジェクトで補完する調理練習支援システムの実現に向けた評価, 情報処理学会マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム(DICOMO 2024)論文集,Vol. 2024,pp.1272-1279 (2024年6月)
    [国内研究会]
    吉永 亮太佐野 渉二: タッチコミュニケーション:触れ合いながら会話を行うコミュニケーション手法, 2023年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会,No. EF04-6,p.123 (2023年9月)
    [国内研究会]
    尾関 祐紀佐野 渉二: 指の数に応じたモードで利用する片手ジェスチャフレーズ入力システム, 2023年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会,No. EF04-5,p.122 (2023年9月)
研究業績一覧はこちら

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佐野研究室への配属を考えている 3年生へ

佐野研究室では、ウェアラブル・ユビキタス・エンターテインメントコンピューティングをキーワードに、 実世界でのコンピュータの新しい使用方法、新しい価値観を探求しています。

研究室の雰囲気は学生により決まるので、3年生が配属してみないと分からない部分がありますが、

  • へんな研究室 (個性あふれて、際立っている)
  • アクティブな研究室(研究活動以外もさまざまなことを行う)
  • 賑やかな研究室(研究室に多くの学生が集まっている)

を目指します。

こんな学生に来てほしい

  やる気があって、物事を一所懸命におこなう人

  新しいことに興味を持ち、自分で調べながら学べる人

  研究活動やそれ以外でも他者とコミュニケーションを取れる人

  研究計画を自分で立て、管理できる人

  一度きりの人生を少しでも良くしたい人

研究活動により、知識・技能(プログラミングスキルを含む)を向上させたい人を応援します。

配属したいと考えているのであれば、一度、話を聞きに来ることをお勧めします。(要メール連絡

連絡先・アクセス

連絡先

当研究室へのご用件については、下記のメールアドレス宛にご連絡お願いいたします。

佐野(教員)がお応えいたします。

スパム対策のため、メールアドレスを画像で表示しています。

      

住所

〒924-0838

石川県白山市八束穂3-1 石川ソフトリサーチパーク内

   情報技術AI研究所 67号館203号室 佐野研究室

アクセス

   本学WEBページ やつかほリサーチキャンパス でご確認お願いします。